こんにちは。ぽにまるです。会社員です。
ぽにまるの会社では、コロナ影響で3月からずっとテレワークをしています。
長引くコロナ。出口の見えないテレワーク生活。
テレワークで困っていることについて、同僚にヒアリングした結果が下記です。
①目・肩・腰が痛くなる
②ずっと家にいて運動不足になる
③なんか集中できない
ということで今回は、③なんか集中できない について改善策を考えていきたいと思います。
なぜ集中できないのか?
対策を考えるには、まず原因を深堀していきましょう。あなたはどれにあてはまるでしょうか。
・つい気が散ってしまう
・ぼーっとしてやる気が起きない
・家族が気になる
それぞれの原因ごとに、解決法を考えていきましょう。
つい気が散ってしまう
オフィスにいるときは仕事に集中できているのに、家で誰にも見られていないと、ついついスマホやテレビをみてしまうというあなた。
職場では、周りから見られているというプレッシャーが、かえって適度な緊張感を生んでくれていたんですよね。家で自ら緊張感を生むのはなかなか難しいです。
そんなあなたに向いている方法はこちらです。
ポモドーロ・テクニックを使う
ポモドーロテクニックとは、タイムマネジメントの方法です。
タスクを書き出しておいて、「25分間作業し、5分休憩する」という30分1セットを繰り返していくというもの。
25分間作業を行ったら、その作業が途中でも、強制的に中断して5分休憩します。
「25分間」と制限されることで、緊張感が生まれ、驚くほど作業に集中することが出来ます。
デスクワークでは同じ姿勢で体が固まってしまいがちなので、5分休憩の間にストレッチなどをするのもいいですね。
【やり方】
1 タスクを書き出す
2 25分間のアラームを設定する
3 アラームが鳴るまで集中して作業!
4 5分休憩
5 1~4を4セット繰り返したら、30分間休憩する
BGMを取り入れる
会社での、少しざわざわした環境の方が集中できていたという場合は、BGMを取り入れてみましょう。
比較的慣れている仕事をする場合は、少し雑音のある環境の方が効率が上がるようです。
(反対に、考えたりするような頭をよく使う場面では、無音の方が集中できるそう。)
YouTubeで検索すると、いろいろなBGMが出てきますよ。
・Cafe Mugic
・自然音
・ヒーリング系
まずは色々試してみて、自分の作業が一番はかどる音源を見つけてみてはいかがでしょうか。
ぼーっとしてやる気が起きない
通勤が不要になったのをいいことに、家から出ず、好きなときに好きなことをする。
そんな生活を送っているうちに、なんだか無気力から抜け出せなくなってしまったというあなた。
ぽにまるもこのタイプです。移動などの無駄な時間を省いた効率的な生活をしているつもりが、気づいたら生活全般の質が落ちている…。
そんなあなたに向いている方法はこちらです。
モーニングルーティーンを取り入れる
通勤していた頃のように、毎朝同じルーティーンを行うことによって、1日が始まることを体で実感し、仕事への「スイッチ」を入れましょう。
ルーティーンを行うことは、メンタルを整えるのにとても効果的です。
毎朝のルーティーンの例
・朝散歩をする
・ヨガをする
・コーヒーを入れる
・シャワーを浴びる
・今日のタスクを書き出す
ルーティーンの際に今日のタスクを整理しておけば、ポモドーロテクニックを行う際にも使えて効率的ですね!
運動をする
短時間でも運動とすると、脳への血流がよくなって、集中力が高まるそうです。
眠気覚ましにも効果がありますね。
運動中に会社から電話がかかってくる可能性もあるので、室内で行えて強度高めの運動を行いましょう。
【テレワークの間にお勧めの運動】
・スクワット
・バービー
・腹筋など
家族が気になる
これは、特にコロナ禍では避けられない問題ですね。
配偶者もテレワークしている。子供も家にいる。子供が騒ぐ。配偶者が家事をしながらこちらに無言の圧力をかけている(気がする)…。
こんな環境では、集中を要する仕事は難しいです。
ぽにまるは一人の静かな空間じゃないと集中できないタイプなので、夫とのテレワーク生活はかなり難航しました。
ということで、解決策を見ていきましょう。
家族とスケジュールを共有する
家族がそばにいるといっても、一日中隣に座っているわけではありませんね。
みんなそれぞれに、家事をしたり、近所へ出かけたり、テレビ会議をしたり、といった生活サイクルがあります。
家族の予定を事前にすり合わせておくことで、「妻が買い物へ行っている間に、集中を要する仕事をしよう」「夫がテレビ会議の間は仕事にならないので、家事を片付けよう」など、効率的な時間配分を組むことが出来ます。
一日単位の予定を毎朝、そして一週間単位の予定を週一ですり合わせることをお勧めします。
仕事エリアを分ける
書斎があって引きこもれるなら、それに越したことはありませんね。テレワークで書斎需要は増えているようです。
もしくはCafeに出かけて仕事をするなど、1人の快適空間を確保出来れば最高ですね。
しかし現実はそう甘くありません。1人で使用できる部屋がない、引きこもったら家族から白い目で見られる、Cafeでの業務は会社から禁止されている…。
そんな場合でも、「仕事用のスペース」を確保するだけで、少なからず快適になります。
「仕事をする時は必ずここでしている」という状況を作ると、集中できますし、家族も気を使ってくれるようになります。
家族にとっても、空間的・時間的境目のない状態で仕事をされるよりも、ストレスが軽減します。
自分のスペースづくりを進めましょう。
今回は、テレワークの「なんか集中できない」について考えてみました。
それでは皆さん、快適なテレワークライフを!